2015年10月25日日曜日

パッション



今、林檎、紅玉をフツフツ煮ながら、片手間に文章を書いており、この鮮明な真っ赤な色を見ていると、なんだか、こうメラメラと情熱的な気持ちが込み上げてくるのであります。林檎といえど、一個一個味が違う訳で、この煮ている林檎は果たして美味しくなるのか?と考えると、なんだか苦しくなり、心配性の私は、お腹の下のほうがクルクルと音をたてて、いろんな不安にさえ襲われてくるのです。居ても立っても居られなると、

パッション~

とか言ったりして、歌うようにつぶやいてみたりするのである。
独り言が多く、その独り言が、ふたり言のような大きさの私は、
かなり笑いを誘いますが、最近はもう随分と慣れてしまいました。


出来ないこと、初めてすることが、多いこの頃、やはり、すべてはパッションしかないと思い知らさせる。そう、この林檎だって、絶対美味しくするぞ
と強い意志でやっている訳で、これが弱いと、まぁ、ぼやけた、なんとも、はっきりしないものになるのです。



うん。 やっぱりパッションなのです。



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